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m-CoCoA研修会議を開催しました!

2024年2月23日(金・祝)に勝山文化センターにて、m-CoCoA研修会議を開催いたしました。総勢21名の地域学校協働活動推進員(以下、推進員)の参加を頂き、活発な意見交換が行われました。

地域学校協働活動推進員とは?
>>>地域学校協働活動ってなぁに? – 遊びと学びの場づくり応援サイト VIVAまにわ (maniwa.city)

m-CoCoAとは?

この度、「真庭市地域学校協働活動」をm-CoCoA(エムココア)と名付けました。
真庭市の頭文字m、そして地域学校協働活動を意味する

Community
Cooperation
Activities

の頭文字から名付けられた愛称です。活動が充実したものとなるよう、愛称を使っていただけると嬉しいです。

1年間の振り返りと情報交換

本研修は、推進員ご自身が所属されている学校区での地域学校協働活動について振り返りを行うことと他校・他地区の推進員と実践内容や活動に関する情報交換を目的に実施しました。

今年度、推進員のみなさんと対話を重ねることで出てきた「そもそも地域学校協働活動とは?」「どういったスタンスで学校や地域と関わっていけばいいの?」「具体的にどんなことをすればいいの?」といったお悩みにも触れながら、“受け止める”、“知らせる”、“つなぐ”、“育てる”という推進員にとって大切なポイントもお伝えさせていただきました。

参考:研修内で共有された資料(森年統括推進員作成)

そして今年度は、真庭市立天津小学校の上山推進員と真庭市立余野小学校の藤田推進員より事例共有をいただきました。お二方とも地元地域に密着した形で様々な取組に挑戦されており、地域コミュニティが活性化している様子がとても印象的でした。これまでの地域の行事を新しい形で実施してみたり、子どもたちと一緒に夏祭りを盛り上げたりと参考になる事例をご紹介いただきました。

写真:推進員による事例紹介

その後、各グループに分かれ、1年間の振り返りとともに、活動の情報交換を行いました。
どの推進員も活動を自分事として捉え、もっと活動を充実させるためには?とご自身への問いを立てていらっしゃいました。そして、推進員同士で活発に対話が繰り広げられ、「もっと教えてほしい」「時間が足りない」「連絡先を交換しよう!」といった積極的な声も上がりました。

  写真:情報交換会の様子

今回の研修のアンケートには、参加していただいた推進員の満足度も非常に高く、「年に3回ほど実施してほしい」「もっと研修がしたい」「こういう機会はありがたい」と記載がありました。

オブザーバーとしてご参加いただきました、県教委や岡山教育事務所、津山教育事務所の先生方からも「他に例のない、真庭市独自の研修で見習うべきところがたくさんあった」とのお声もいただきました。

まだまだ「地域で子どもと地域、学校を育てる」ために走り出したばかりです。
みなさんで、無理のない、持続可能な地域学校協働活動(m-CoCoA)を進めていきましょう!

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真庭市教育委員会生涯学習課

住所:岡山県真庭市久世2927-2

電話:0867-42-1094

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文責:森年雅子(真庭市教育委員会 地域学校協働活動統括推進員)

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