まにわの高校魅力化～勝山高校～
みなさんこんにちは。真庭市教育魅力化専門官の荒井健太（あらい けんた）と申します。
私からは、岡山県立勝山高校についてご紹介します。
岡山県立勝山高等学校は、これまでに、普通科、ビジネス科(旧商業科)、家庭科、国際･情報コースなどを設けながら、１１０年を超える長い歴史を積んできた学校です。現在は普通科とビジネス科、令和６年度からは普通科のみの設置となります。
中国勝山駅から徒歩５分の場所に位置する勝山高校。これも勝山高校のウリの１つですが、さらに３つの魅力があります。
１つめは、「夢現プロジェクト」です。文字どおり、自分の夢を実現するための探究プログラムで、必要に応じて専門家にアドバイスをもらったり、フィールドワークを行ったりして、その成果をプレゼンテーションします。この授業では、自分の能力を生かした課題解決力と相手に効率よく伝わる情報発信力が身につきます。
２つめは、「進路に対する手厚いサポート」です。大学進学、就職など様々な進路がありますが、個々のレベルにあった授業を受けられる習熟度別･少人数指導や、教員による進学相談･アドバイスによる大学合格はもちろん、卒業生が残してくれた就職情報の活用による地域の企業や国家･地方公務員の合格など、生徒の進路に寄り添います。
３つめは、なんといっても「鼓山祭(こざんさい)」！学校生活の中で一番の楽しみと言っても過言ではない行事で、多くの中学生が鼓山祭を全力で楽しむ在校生を見て、憧れて入学してくることも…。体育祭では様々な競技で盛り上がり、熱のこもった応援合戦でクラスの団結を魅せてくれます。文化祭では、ダンスや歌、演劇、教室を飾る展示などで盛り上がり、特にダンスや歌で出演した生徒の中には、卒業後、音楽活動を始めた生徒もいます。
高校３年間は、勉強や友人･仲間との学校生活を通して、「これからの自分」を見つける時間。将来どんな職業について、どんな人生を歩むのか。まさに「向上の一路」です。
勝山高校は、自分だけの「夢」を見つけ、その頂点を目指して自分を高められる場所です。
