メンバー紹介

VIVAまにわ スタッフ紹介ページ
VIVAまにわ 編集部メンバー
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みつ むねひろ
三ッ 宗宏
真庭市教育委員長 教育長
上房郡北房町(現真庭市)生まれ。2009年まで小学校の教員をしていて、その後、真庭市教育委員会事務局に2017年まで勤務。同年5月1日より教育長に就任。子どもは自分で育つ力をもっている、今を幸せに生きる権利をもっているという思いのもと、学校、家庭、地域の対話と協働の場づくりを進めている。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 備中川の支流にある毘沙門の滝。夏は、今ある自分の力を測りながら、いかに高いところから飛び込むかに挑戦。冬は、滝にできる氷柱の大きさを競うために岩登り。ちょっと危ないことが楽しい思い出。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 子どものころ楽しかったことって?ちょっと危険なこと、ちょっと悪いことをして遊んだことって思い出深いんじゃないかなと思います。きっと「やりたい」ことができて、その中で頭と心をうんと働かせていたからでしょうね。子どもはその時に必要なことをして育つ!大らかな気持ちで子どもを見守れるまちでありたいですね。
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にしかわ ただし
西川 正
真庭市中央図書館 館長
NPO法人ハンズオン埼玉理事
滋賀県高島市の集落15軒の里山で育ち18歳で東京に。その後、埼玉に30年。障害者団体、出版社等の勤務を経て2005年、NPOハンズオン埼玉を設立。「ヤキイモタイム」キャンペーンなど市民参加型プロジェクトを提案・実践。立教大学等で非常勤講師。著書に『あそびの生まれる時〜「お客様」時代の地域活動コーディネーション』(ころから)等。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 夏は毎日、近所の川で泳ぎました。山にいって水晶を発掘したり、田んぼや廃校になった旧小学校の校庭でソフトボールをしていました。基本、毎日ひまで、うろうろしてました。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 できた/できなかった…つい結果に目がいきます。でも、だいじにしたいのは、そこに至るまでに「どんな時間が過ごせたか」か。やってみた!おもしろかった!…ただただその時間が充たされていること。子どもたちにそんな時間を保障したいと思います。時間は命。そこまで行きてきた時間こそが、その子/その人の人生なのだから。
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あきた ちえこ
秋田 智恵子
真庭市教育委員会
郷育魅力化コーディネーター
岡山県青少年健全育成に向けた
講師派遣事業登録講師
岡山県新見市生まれ。診療放射線技師→研修講師→PTA役員・教育系NPOでの保護者伴走・放課後等デイサービス勤務など。医療系からの転機は、子育て中に起きた多くの挫折と葛藤。親である自分自身が変わることの重要性を体感し、教育・家庭環境・親育ちについて考えるように。対話を通し「やってみたい」を伴走中。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 葉タバコの生産農家だったので、苗の植え付けの時にかぶせるキャップ(霜よけの三角帽子)の被せ競争。鳥取県との県境近くの祖父母の家に行った時の、いとこたちとの夏の川遊びと冬の庭での雪遊び
幼い頃のあそび・まなびの思い出 近所に同級生がいない小さな集落で育った私。いつも家族以外の多くの大人の人に見守られながら育ってきました。現在、核家族が増え、子育てが孤育ちになりがちな中で、人と人がつながり、人と人が顔の見える関係の中で、大人もこどもも安心して「ありのまま」を大切にできる居場所(学校・地域)を一緒に考えましょう。
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おおいわ いさお
大岩 功
真庭市教育委員会
郷育魅力化コーディネーター
(一社)はにわの森代表理事
大阪府大阪市生まれ。街に生まれ育つ中で、10才の頃から真庭の里山にまみれ始める。初めは怖かった羽音といった生物の気配も克服。鹿児島大学で生態学をまなんだ後、デンマーク留学やイスラエル生活、中学校の理科教員を経て、2017年に真庭にIターン。里山暮らしの実験場「はにわの森」を運営。真庭市の山村留学制度「まにわ里山留学」を担当する。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 兄たちの下校を待つ間、実家周りの溝や塀でゴルフコースを作ってましたね。初めて真庭の森で遊んだのが10才。「こんなに自由な空間が!」って、長い棒を振り回したり、坂を駆け上がったりしていました。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 遊んでいる時に知らずに体験した「…なんなん?…ほなこうする?」が、学んでいる時も同じと理解したのは、最近になってから(笑)。公教育での学力と体力の保障ももちろん、主体的な遊びや学びを通じた創造力やレジリエンスといった非認知能力育成も面白いです。まずは「遊んでやって」下さい!
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おおがきうち ひろみ
大垣内 弘美
真庭市教育委員会
郷育魅力化コーディネーター
【生まれ】滋賀県甲賀郡 / 【育ち】転勤族(渡り鳥…)大学時代は造園を学び、造園会社に就職。在職中、東京都世田谷区にある「多世代による手作りの冒険遊び場=プレーパーク」に出会い、子ども達の「それ、やってみたい!」を応援するNPO法人で働く。その後、世田谷ボランティア協会にて、地域の方々の「やってみたいな」をナナメ後ろから伴走する市民活動相談を担当。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 小学校時代は、ご近所に小学1~6年生の子どもたちが15人程おり、毎日子ども軍団でムレ遊び。野遊び、鬼ごっこドッチボール、マンションの1~5階までダッシュリレーなど、毎日やかましい放課後時間を過ごす。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 無我夢中で遊んでいた放課後時間。全力で走ってすっ転ぶので擦り傷が多い子どもでした。「名づけようもない遊び」を友だちと共に作り出すことも楽しく、遊ぶ中でエネルギーを解放する時間だったように感じます。「子ども時代の原体験&原風景」が豊かな時間であることを願って…、「まにわ あそびのわ」プロジェクトに関わっています。
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おくの たかし
奥埜 貴之
真庭市教育委員会
郷育魅力化コーディネーター
岡山県日生町(ひなせ)生まれ、倉敷市・岡山市育ち。大学卒業後35年間、美作地区の9高校で社会科・商業科の教員として働く。美作地区を中心にミュージシャンとして活動している。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 野球が大好きで「遊び=野球」でした。しかし、小3の頃より、やりたくもない剣道をやらされ暗黒の子ども時代でした。父が剣道の先生だったため、学校だけが安らげる場でした。クラスの人気者でしたし。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 子どもの権利条約が実現する社会になればいいとは思います。うちの一人娘は思い切り、甘やかして育てましたが、たまたまいい子になってます。子どもは親の愛情さえあれば勝手に育つと勝手なことを考えてます。
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かわかみ しょう
川上 翔
真庭市教育委員会
郷育魅力化コーディネーター
NPOダイバーシティサッカー協会理事
社会福祉士
兵庫県伊丹市出身。大学在学中から、ホームレス支援団体でのボランティアやインターンに従事。卒業後は職員として働く傍ら、多様な背景のある人がサッカーを通じて交流する場づくりを行うNPO法人ダイバーシティサッカー協会の設立に参加、理事に就任。2021年に真庭市に移住し、はにわの森の共同管理人のほか、郷育魅力化コーディネーターとして勝山高校蒜山校地の高校魅力化に携わる。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 4人兄弟の末っ子で、おさがりのテレビゲームなどでずっと遊んでいました。また、少年野球チームに入って野球ばかりしていましたが、両親の影響で在日コリアンや障害のある人などとの交流も多かった記憶があります。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 これまでホームレスなど多様な困難を抱えた人と接する中で、自己選択・自己決定の重要さを学びました。また、子どもも大人も、「やってみたい」が生まれるには、まずは自分らしくいられる居場所が必要ではないかと思っています。そんな自分らしくいられる場づくりを、このサイトを見ているみなさんと一緒に広げていけたら嬉しいです。
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ひらた つとむ
平田 勉
真庭市教育委員会
郷育魅力化コーディネーター
「こども造形ひろば」講師
「備中聞き書き」代表
岡山県総社市出身。総社市の元・小学校教諭。執筆活動や演劇の脚本、監督などを務めるほか、総社商店街に活動拠点“きび工房『結』”をつくるなど創作活動や地域活動に広く携わる。現在は「備中聞き書き」の代表のほか、マイスターハイスクールCEOの経験を活かし、真庭高校の魅力化に関わっている。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 神社の境内で陣取りをしたり、岩山に登って紙飛行機を折って飛ばしたりして遊んでいました。父親に連れられて古墳や鬼ノ城を巡り、鬼の伝説や吉備王国の存在について教えられた思い出があります。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 義務教育の入り口である小学校教育と社会の入口である高校教育を知ることができました。子どもたちが小・中・高校と進むにつれて、地域社会と切り離されていく一方で息苦しさが増していくこれまでの教育の在り方に違和感を覚えています。学校の中に地域を取り戻し、地域の中に学校を取り戻すことで、生徒が自分の生き方を見つけることができたら いいなと思っています。
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もりとし まさこ
森年 雅子
真庭市地域学校協働活動統括推進員
NPO法人manabo-de理事長
ユースワーカー
岡山市出身。大学卒業後、保健体育科教諭として県内の高校に13年間勤務。在職中に岡山大学教職大学院にて探究学習や地域学校協働に関する研究に取り組んだ。2023年にはNPO法人manabo-deを立ち上げ、教育の概念を捉え直し、あらゆる人々に切れ目のない支援を届ける事業に挑戦している。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 1週間、ぎっちりと習いごとに固められた日々を過ごしていたため、休みの日がほとんどなく、遊んだ記憶があまりありません。大人になった今、「もっとこんな体験しておけばよかった…」と後悔するばかりです。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 真庭市に住み始めてから、もっと自由に、もっとクリエイティブに子ども時代を過ごしてもいいんじゃないか、そう思うことが多くなりました。子どもたちの「今」を大切に、そして遊びと学びを心から面白がれる大人が真庭市に増えると嬉しいです! 子どもたちをともに育てるパートナーとして、一緒に活動しましょう!
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よしの なほこ
吉野 奈保子
真庭市教育委員会
郷育魅力化コーディネーター
NPO法人共存の森ネットワーク副理事長
東京都出身、大学卒業後、出版社勤務を経て民族文化映像研究所所員となり、日本各地の農山漁村の生活文化を映像で記録する。2003年より全国の高校生が「森・川・海の名人」を訪ねて「聞き書き」する『聞き書き甲子園』を運営し、NPO法人を設立。真庭市では、生き方・働き方をローカルから探究する「真庭なりわい塾」の事務局を担うほか、郷育魅力化コーディネーターとして地域学校協働活動の支援などを行っている。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 父親の転勤が多く、幼稚園、小学校、中学校とすべて転校(転園)を経験しました。東京から熊本へ転校したときは、木造校舎も、校庭を裸足で走ることも、食べものの違いも、方言も、すべてが新鮮でした。運動会には家族だけではなく、親戚や地域の人たちも、重箱を持ち寄って参加し、みんなで応援していた風景が忘れられません。
幼い頃のあそび・まなびの思い出 子どもは本来、地域の中で、地域の人に見守られながら育つのではないでしょうか。真庭には、コミュニティの温かなつながりが今も残っています。地域みんなで、子どもたちの好奇心や探究心、チャレンジする気持ちを応援しませんか? 子どもたちの幸せは、地域の誇り。そして子どもたちの笑顔は、ふるさとの希望です。