BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 子育ち・親育ち
  4. 我が子の「いいとこ」みっけしませんか?完結編

我が子の「いいとこ」みっけしませんか?完結編

6/20(木)に初回講座を開催した非認知能力講座。
約2週間の実践期間を挟んで、7/9(火)に2回目の講座「応用編」。
更に2回目の講座を終えて、更に日常での実践をして、約2か月後の9/5(木)に3回目の「振り返り編」。

無事に3回の連続講座が終わりました。

今回は講座の完結編として、2回目、3回目の様子をお伝えします。

【応用編】
☆初回の講座に参加して、実践して感じること

2回目の応用編では、初回より親近感を持った感じでスタート。
中には前回がご都合で欠席されていた方もいたので、1回目の振り返りから始めました。

振り返りをしながらそうだったと確認をされている参加者のみなさん。

宿題をグループで共有していると、
取り組んだからこそ見えてきたこと、感じたことはそれぞれに沢山あったようです。

聞こえてきた声には
・自分に余裕がないと取り組めないね
・宿題を意識したことで、自分の声掛けや視点が変わり、子どももいつもより穏やかに過ごしていたように思う
・こどもが甘えてきた

などなど、少なからず何か良い変化が起きていたようです。

☆更に実践していくために・・・

応用編では、子どもに伸ばして欲しいと親が願う「ちから」を伸ばすための工夫について学びました。

子どもに「こんな風に育ってほしい、こんな力をつけて欲しい」そう思う親心。
それも大切にしながらも、それが親の「エゴや押しつけ」になっていないかも、参加者同士で考えていきます。

なって欲しい姿。そうなるためにどんな力を伸ばすのか?
その力を伸ばすには、どんな工夫をどこで誰とどのようにするか?

初回の講座での学びと宿題を通して、視野の広がった皆さんは様々な視点から、どんな工夫ができるか?を一生懸命考えられていました。

グループワークの中では、
・それいいね。
・こんなやり方もあるんじゃない?
・あーわかるー。

そんな会話も飛び交っていました。

また、自分が考えた取り組みの工夫も、他の方と共有することで自分だけでは考えつかないような取組に気づけたりと、グループワークの良さを感じた時間でした。

【振り返り編】
☆2回目の講座を終えてからの日々を振り返って

3回目の講座にもなると、さらに参加者同士の距離感が近くなっていて、始まるまでの時間内でも、「以前一緒のグループでしたよね~」という声があちこちから聞こえてきました。

最終回となる3回目の今回は、
・2回目からの日常の振り返り
・全体の振り返り
・今後に向けての取り組み計画
でした。

2か月間の振り返りの中では、
・忙しくてなかなかできなかった。
・今は時間があるからできたけど、仕事に復帰して忙しくなったら、取り組むのは難しくなりそう・・・。
という声も聞こえてくる中で

・家族を巻き込んでチームとして、家族と一緒に共通理解して子どもに関わることができた。
という嬉しい声も聞こえてきました。

☆これからがスタート!

3回目の講座を終えての皆さんは、これまでに学んだことをどう日常に活かそうか?と、前向きな表情を感じました。
また、共に学んだ「仲間」として、お互いの子育て話をして繋がりができているようにも見えました。

3日間を通して
・非認知能力とは?
・非認知能力はなぜ必要?
・子どもの非認知能力を育むための仕掛けづくりの考え方
等を学びました。

みなさん、「難しい~」とおっしゃりながらも、参加者同士の交流の中で、少しずつ「できるかも・・・」「やってみようかな」と変化されているようにも見えました。
「ひとりじゃない」と思えることは、頑張る力になるのかもしれません。

「学びが終わってゴール!」とならないのが、子育て。
是非今回の学びを、日常の子育ての中で意識して、親子でより良い成長をしていけるといいなと思いました。

別れ際には、「また会えたらいいなぁ」という声も聞こえてきたので、
「またしばらくしたら、同窓会という名のアフターおしゃべり会でも計画してみようかな」
と、主催の家庭教育支援チームのふらっとのみなさんもおっしゃっていました。

【参加者の声】

3回を終えての参加者のみなさんの声から聞こえてきたことは
・「非認知能力」という言葉は知っていただけれど、どうしたらよいか?が分からず研修に参加しました。実際に参加して、「非認知能力」がどんなことなのかを知ることができてよかった。
・仕掛けを考えるのは難しかしいと思った。研修に参加させていただき、これからも子どもの良いところを見つけながら関わっていきたいと思う。
・研修を通して、普段気づけなかった子どもの成長に気づくことができた。これからも、仕掛けを考えたり、レンズを通して子どもの成長を見ていけるようになりたいと思った。
・悩んでいる・困っている・気になっているのは自分だけではないと気づくことができて、他の方の話や意見を聞くことで別の視点から考えられるようになりました。

などなど、皆さんいろいろな気づきや繋がりを感じられた3回の講座になりました。

「今後も、家庭教育支援チームふらっとでは子育ち・親育ちを応援する研修や講座を開催していきます!」とチーム員の方が笑顔でお話しくださいました。

【この件に関するお問合せ】
真庭市教育委員会生涯学習課
(TEL) 0867-42-1094

(文責:真庭市郷育魅力化コーディネーター  秋田智恵子)

関連記事